mondo(ランチ)

今年の娘の誕生日のお祝いはmondoでランチ。正月休みに初詣に行かなかったので、mondoの前に熊野神社で初詣。おみくじは私も娘も「吉」。妻は引かなかった。
家族3人でmondoに行くのは初めて。娘はブラッドオレンジで大人はグラスのスプマンテ。突き出しは「ヤリイカとジャガイモのジェノベーゼ」。パンも3人分だとちょっとした迫力。娘はチーズのついたパリパリのが大好きなのだ。



前菜その1は「桜エビを纏ったホタテのフリット」。これは前にも食べたことがあるのだが、それでもやはり美味しい。ワインはいつものように料理に合わせてグラスで出してもらったのだが、私と妻で別々のものを出してくれた。
私向けに出してくれたカッシーナ・デッリ・ウリヴィのガヴィ2014が特に美味しくて、自分でも買いたいと調べたのだが、輸入元でも売り切れてしまっているようだ。




前菜その2は「鱈と白子のムニエル」。鍋で鱈を食べたばっかりだったけど、さすがに全然別物だったね。白子も美味しかったなあ。ワインはまた別々のものを出してくれた。最近見た料理雑誌のペアリング特集で、ワインのダブルペアリングのことが載っていたが、まさにそういう感じになっている。




パスタは「牡蠣のタリオリーニ」。牡蠣は細かくなっているので、あまり得意ではない娘も大丈夫だったようだ。
いつもだとパスタその2が来るのだが、この日は「蝦夷鹿のグーラッシュ、スープ」。後で娘に何が美味しかったか聞いたら、このスープが美味しかったと答えていた。意外と渋いね。
ワインはそれぞれ別のものを出してくれるのだが、ちゃんと妻の方には割とオーソドックスなワインで、私の方にはちょっと癖のあるワインを出してくれる。そして、注いでくれる量も多いんだよな。よくレストランで「それしか注いでくれないのかよ」思うことはあるけど、「そんなに注いじゃって大丈夫なの」と思うことは珍しい。




メインは「マンガリッツァ豚のローストとレンコン」。個人的には豚だと若干物足りないのだが、妻と娘的には豚で良かったのかもしれない。赤も2種類持ってきてくれたのだが、妻がやめておいたので、私が1つを選んだ。アリアーニコ種のワインだったのだが、豚だったので、もう少し薄めのエレガント系の方が良かったかもしれない。



ドルチェは「ヴェッキオサンペリのババロアと金柑」。娘はメッセージ入りのお皿で、黄色いバラも頂いた。
料理も美味しかったし、ワインもたくさんの種類が飲めたしで、大満足のランチでした。