トップリーグ第9節 東芝 vs NTTコミュニケーションズ ニッパツ三ツ沢球技場

ニッパツ三ツ沢球技場でやるのは年に1回だし、それが東芝戦なんだから観に行かない手はない。天気が微妙だったので前売りは買わず、当日券を買った。今まではバックスタンドからしか観たことなかったが、今回はメインスタンドに行ってみた。メインスタンドの方が見やすい感じがするね。
試合は、開始早々東芝がノーホイッスルトライ。これは幸先がいいと思ったら、NTTの小倉に個人技でお返しのトライを奪われた。その後は基本的にNTTペース。東芝スクラムを押せるのに、ラインアウトを全然取れないのが痛い。本当にラインアウトはひどかった。ノッコンも多いし、タックルも甘い。10点のビハインドで最終盤。攻め続けるが、ホーンが鳴ってしまい、もう逆転はない。何とかトライを取ったが、ゴールは外して、スコアは29-34。これで東芝は3連敗である。こんなに弱い東芝を見るのは初めてかもしれないな。個々人の能力は高いと思うのにチームとして機能していない。ブレイクダウンでの激しさもあまり感じなかった。こんな弱い東芝はもう見たくないので、ウィンドウマンスの間に鍛え直して欲しいね。
一方、NTTは日本代表にも選ばれている小倉が良かったね。早稲田時代から上手かったけど、そこから大分伸びてる。マン・オブ・ザ・マッチはFBの選手だったけど、個人的には小倉だったな。


東芝ブレイブルーパス 29 − 34 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス