mondo(ランチ)

去年の夏以来の訪問。BGMは先日亡くなったプリンスだった。
昔は写真はNGだったのだが、いつからかOKになっていた。というわけで、私がmondoの写真を上げるのはこれが初めて。

前菜その1は「帆立と桜エビのフリット」。スプマンテによく合うね。



前菜その2は「ホワイトアスパラガスとスペックのサラダ」。ワインはいつものように料理に合わせてグラスで出してもらった。透き通るようなホワイトアスパラには適度に味が付いている。付け合わせの野菜の苦味とワインの苦味がよく合っていた。



前菜その3は「鯖の燻製、新玉葱のピューレ」。イタリアンで鯖の燻製というのも珍しい。この時飲んだワインはかなり味が複雑で新玉葱のピューレとの相性が良かった。



プリモその1は「帆立と竹の子のタリオリーニ」。全体的にはやさしい味わいだが、花山椒が効いている。ワインは若干尖ったところがあり、花山椒と呼応していたように感じた。



プリモその2は「ホタルイカとセリのリゾット」。これ美味しかったなあ。お米の具合とか、その他含めてほぼ完璧だった。ワインは赤。ちょっとブルゴーニュっぽい、酸が綺麗なワインだった。



メインは「オーストラリア産の仔羊とナスのロースト」。ワインは収穫を遅らせて作ったものということで少し甘味があり、仔羊の脂との相性が良かった。



ドルチェは「苺のカネデルリ」。素朴な感じで美味しかった。
写真的には最後になったが、mondoと言えば、何と言ってもこのパン。これが美味しいんだよなあ。さすがに何度か行っているので、食べ過ぎないように注意している。帰るときにはお土産としてちょっと持たせてくれる。



宮木さんの料理と田村さんのワインのチョイスは相変わらず素晴らしい。今回も至福のひと時でした。
5月中旬には代官山に姉妹店の「falo」もオープンする。ドリンクサービス券も貰ったし、「falo」に行くのも今から楽しみだな。