長い間人々をとりこにしてきた大ヒット作『007』シリーズで、ダニエル・クレイグが4度目のジェームズ・ボンドを体当たりで演じたアクション大作。前作同様サム・メンデス監督がメガホンを取り、新たなる敵スペクターとボンドの死闘を描く。ボンドガールを『サイの季節』などのモニカ・ベルッチと、『アデル、ブルーは熱い色』などのレア・セドゥというイタリアとフランスを代表する美女が熱演。苦悩するボンドの葛藤はもとより、明らかになる彼の幼少期の秘密に期待。
監督:サム・メンデス
出演:ダニエル・クレイグ、クリストフ・ヴァルツ、レア・セドゥー、レイフ・ファインズ、モニカ・ベルッチ、他
もうなんか、ストーリーはあってなきがごとしだな。まあ、それでいいんだけど。クリストフ・ヴァルツは「イングロリアス・バスターズ」の時の存在感がなくて残念。2時間28分という上映時間も長すぎる。2時間にまとめて欲しかった。
ダニエル・クレイグの007はこれで終わりということだが、次は誰が演るんだろうな。