ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ(ディナー)

今年の妻の誕生日ディナーはこちら。私は2回目の訪問。
最初のドリンクはスパークリングと娘は葡萄ジュース。飲みながら何を注文するか考える。店の人もメニューの説明をしてくれるのだが、結構お薦めをグイグイ押してくるね。結局注文したのは、シャルキュトリーの盛り合わせとクリュディテの盛り合わせ、肉は蝦夷鹿と猪と黒豚ロース、それとジャガイモのピューレ。
突き出しはジビエのひき肉のグラタン。前回、これを食べて舌を火傷したので今回は注意した。シャルキュトリーの盛り合わせは基本3枚ずつ。
スパークリングの次はグラスの白。アズッカ エ アズッコのワイン。シャルドネとゲヴェルツの混醸は珍しい。なかなか美味しかった。



クリュディテの盛り合わせはキャロットラペや根セロリやマッシュルームなど。
次のワインはボトルの赤。以前飲んだ「ボー・ペイサージュ 津金ラ・モンターニュ09」が美味しかったので、それに匹敵する国産の赤を所望したところ3本並べてくれた。その中から選んだのが「シャトーマルス穂坂日之城シラー」。国産でシラーは珍しい。シラーと言うと重くてスパイシーというイメージだが、これはそこまで重くなく、日本人や日本の料理に向いている。このワインを選んで正解だった。



肉は大きな板の上に盛り合わせできた。これはテンション上がるねえ。基本、塩・胡椒で味付けされているが、その他にゲランドの塩に一味を入れたものなどの薬味の小皿も3つ付く。豚ロースはちょっと脂身が多かったけど、鹿と猪はどちらも絶品だった。娘のリクエストのジャガイモのピューレもたっぷりあって美味しかったね。



デザートは1人1皿で3種類。実はあまり期待していなかったのだが、結構美味しかった。最後はコーヒー。写真はないが、自家製パンも食べた。シャルキュトリーの盛り合わせにあったレバーペーストを付けて食べると美味しかった。



ガッツリ肉を食べたいときには最適のお店だな。国産ワインも豊富だし、またいつか行こう。