幕が上がる ★★★★☆ TOHOシネマズ上大岡

劇作家・平田オリザが2012年に発表した小説を、人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」主演で映画化した青春ドラマ。地方都市の高校弱小演劇部の女子生徒たちが、元学生演劇の女王だった新任教師の赴任をきっかけに全国大会を目指し奮闘するさまを描く。メガホンを取るのは、『踊る大捜査線』シリーズなどの本広克行監督。演劇部を指導する新任教師に『小さいおうち』などの黒木華がふんするほか、『薔薇色のブー子』などのムロツヨシ志賀廣太郎ら多彩な俳優陣が共演。

原作を読み、娘にも薦めて、娘も読んでいた。映画になると知って、娘に観たいかと訊くと、観たいということだったので、映画の日に一緒に観に行った。
原作を程よく忘れていたので、新鮮に楽しめた。原作の説教臭さが消えて、エンタメになっているところも良かったね。
ももクロのメンバーも役にハマっていたし、黒木華ムロツヨシも良かったね。特に私的にはわざわざ映画を観に行く決め手となった黒木華がやっぱり素晴らしかった。
エンディングのももクロの「走れ!」も良かったね。その後、この曲が頭から離れなくなってしまった。