芸者でGO!(山本幸久)★★★☆☆ 2/2読了

東京・八王子の置屋「夢民」に在籍する五人の芸者たち。彼女たちは人生の逆境をのりこえて最高の芸を見せることができるのか。そしてままならぬ恋の行方は…!?傑作『ある日、アヒルバス』の笑いと感動再び!

久しぶりの山本幸久。今度の「お仕事小説」は何と「芸者」。色々考えるねえ。
5人の芸者たちが基本的にはそれぞれ各話の主役になる連作短編なのだが、微妙にそれぞれのエピソードを重ねてくるところが上手い。既読感はバリバリだが、まずまず面白かったね。

芸者でGO!

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