フィリップ・パカレ・ペルナン・ヴェルジュレス 2010

パカレ曰く、
「10年は少ない太陽ながらミネラルの多い年で、愛好家のためのヴィンテージ。噛めるような質感があり、それを覆うように果実とミネラルがある。また、繊細でいて力強さがある。08年と09年の良いところを取った年。」

金沢マル源にて購入。記録を付け始めてからでも家で800本以上ワインを飲んでいるが、そもそも「ペルナン・ヴェルジュレス」って飲んだことあったっけ?と思って調べたら、一本だけ「メゾン・ドゥー・モンティーユ・ペルナン・ヴェルジュレス・1級・スー・フレティーユ・ブラン2005」を飲んでいた。と言っても白だけど。だから赤は初めて。
パカレらしい華やかさで薄くて旨い。でも、ワイン会で飲んだ時のジュヴレの方が美味しかったかな。ジュヴレもセラーにあるので、そちらを開けるのも楽しみだ。


夕食のパンはゴントランシェリエ。カレーバゲットが異様に気になってしまい、小さいのを購入。本格的なカレー風味で美味しかった。ただ、それよりも糀酵母バゲットが美味しかったんだよな。

酵母の優しい甘味と旨味に、玄米粉が見事に調和され、焼き色を強めに入れることによって引き出される、香ばしさともっちりしたクラム。噛めば噛むほど味が出る玄米粉が特徴となっています。

上の紹介文の通りなんだけど、クラムのモッチリ感がすごいし、味も良かった。これは今度行ったらまた買うな。