舞台(西加奈子)★★☆☆☆ 7/12読了

29歳の葉太はある目的のためにニューヨークを訪れる。初めての一人旅、初めての海外に、ガイドブックを暗記して臨んだ葉太だったが、滞在初日で盗難に遭い、無一文に。虚栄心と羞恥心に縛られた葉太は、助けを求めることすらできないまま、マンハッタンを彷徨う羽目に…。決死の街歩きを経て、葉太が目にした衝撃的な光景とは―。思いきり笑い、最後にはきっと泣いてしまう。―圧倒的な面白さで読ませる傑作長篇。

自意識過剰なかなりイタイ男性が主人公。いまどきの若者って多かれ少なかれこうなんだろうか。大学で1人で食事もできないとか。ちょっと感情移入できなかったな。
読み終わって、そういえば今回は大阪弁じゃなかったなと気がついた。

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