本棚探偵最後の挨拶(喜国雅彦)★★★☆☆ 5/12読了

「蒐めた本は墓場まで持っていけない! 」ある日そのことに気づいた著者が、厳選に厳選を重ねトランク一つ分に本を詰めたり、遂に私家版『暗黒館の殺人』の製作に着手したり・・・。
本を愛してやまない本棚探偵シリーズ、待望の第4弾!

内容が面白いし、造本が凝ってるし、何よりここまで3冊とも買っているので、第4弾も買わないという選択肢はない。
最初の頃に比べると内容は薄くなってはいるが、それでもやっぱり面白いね。私は古本蒐集の趣味はないのだが、マニアの人たちの生態は実に興味深い。
本棚探偵の事件簿もいつか出して欲しいね。

本棚探偵最後の挨拶

本棚探偵最後の挨拶