セレクション・ニコラ・ポテル・ヴォルネイ 1993

“セレクション・ニコラ・ポテル”は、ブルゴーニュのオールドヴィンテージを希望する顧客の要望に応える為のセレクションで、全てニコラ・ポテルがこれと思った一流の生産者から直接買い付けたもの(生産者名は非公開)です。
ヴォルネイ生まれの生粋のブルギニョンであり、19世紀にはDRCのオーナーも所有していた名門「プス・ドール」の醸造を30年以上指揮した偉大なる醸造家、ジェラール・ポテルの息子がニコラ・ポテル氏です。彼は独自の価値観を持ったネゴシアンとして自らの名声を高めてきました。ニコラはジェラールの息子という事もあり、通常ではネゴシアンへブドウを売らない著名ドメーヌも協力した為、このセレクションが可能となりました。
テロワールをきちんと反映したエレガントさ、フィネスが感じられる自然な味わいを持つワイン≫であることに加え、≪蔵出し=蔵から全く動いていないこと≫≪健全な熟成を経た優良な状態であること≫など厳しい条件をパスしたものしか買付けせず、コンディションは非常に良好です。

あるあるBOXの内の1本。1993年と言えば、我々のウェディング・ヴィンテージである。状態が気になったが、綺麗に熟成していて美味しかったなあ。官能的な香りや味わいまでは行かないけど、十分に古酒を楽しめた。
前日に続いて、この日も私が夕飯を作った。『村上レシピ』に載っている新玉ねぎの和風さっぱりステーキ。アメリカ産の牛肉だったけど、まずまず美味しかった。