日本選手権決勝

ラグビー日本選手権パナソニック30-21東芝>◇決勝◇9日◇東京・国立競技場◇観衆1万9571人
トップリーグ覇者のパナソニックが4年ぶり4度目の優勝で、初の2冠を達成した。

 前半は東芝にWTB大島、NO8望月と2トライを許し、10-14で折り返した。後半6分にSOバーンズの好パスからCTB林がトライを奪って逆転。PGを追加後の21分にも、バーンズのキックパスでCTBピーターセンがトライを加えた。7年ぶりの優勝を狙った東芝にトライを返されたが、さらにPGを決めて30-21で勝利。現国立競技場で最後の公式戦を飾った。

東芝も頑張ったのだが、ちょっと反則が多すぎた。あとはやっぱりスクラムハーフの差だよなあ。小川は田中に大分力量の差を見せつけられていた。まあ、一年目だからね。同等に渡り合うのは無理な話なので、今後精進してほしい。
バーンズがいい選手なのは分かっていたが、この日のパフォーマンスも素晴らしかった。敵ながらあっ晴れと言うしかない。
最後のPGがなければ、ギリギリまで6点差だったので、そこが残念だったなあ。