トラットリア ビコローレ ヨコハマ(ランチ)

午後半休を取って、健康診断後の妻と待ち合わせてビコローレへ。ほぼ満席の大盛況。それぞれメインまで付くメニューBにして、パスタは魚介系と肉系で、どちも自家製麺、メインは魚と肉を1つずつ。まずはプロセッコのグラスで乾杯。前菜の盛り合わせは結構すぐに出てきた。ただ、スープがぬるかったのが残念。それ以外はどれも美味しかった。このお店の難点はパンだったのだが、それが改善されていた。従来のパンを改良したものと、それにフォカッチャも付いていて、美味しさは増していた。これは有り難い。
パスタは0.5人前ずつ取り分けて持ってきてくれるので、二人だとかなり得した気分になる。しかも0.5人前とはいえ、それなりにボリュームもある。このパスタはどちらもとても美味しく、特に猪の肉を使った方のパスタは私の好みにバッチリ合っていた。
ワインはプロセッコの後は、軽めのものから順に赤をグラスで2杯。メインのところで少し重めの赤と白ワイン。メインの鶏肉はエスプレッソソースということで、年末に鴨で食べたものと同じソースだったが、やはり美味しかった。魚の方はバルサミコソース。魚は身がふっくらしていたし、付け合わせの野菜が美味しかったね。
ワインは結局グラスで4杯ずつ。カメリエーラにもちょっと驚かれた。最後のカプチーノが泡が多くて中身が少なかったのが残念。
料理は相変わらず美味しかったが、ランチだとメインがやや凡庸になる。逆にその分パスタの美味しさが際立つかも。2人で行って、パスタをシェアすれば、メインなしでも十分満足かもしれない。