日本代表 vs スコットランド代表

エディンバラ(英国)時事】ラグビーの日本代表は9日、英国のエディンバラスコットランド代表とのテストマッチを行い、17―42で敗れた。対戦成績は通算1勝7敗となった。
 日本は前半を3―11で折り返し、後半にWTB福岡(筑波大)が2トライを挙げたが、終盤に突き放された。
 日本は15日にロシア代表、23日にスペイン代表と対戦する。 

前半はそれほど差は付かなかったし、後半も途中までは「これは」と思わせてくれた。特に、後半11分、敵陣での相手ボールスクラムをターンオーバーしてから五郎丸、福岡と渡ったトライは見事だった。ただ、このあとに相手のキックオフの処理をミスしてトライを奪われ、更にホラニがシンビンになってしまったのは痛かった。
スコットランドともある程度はやれるという手応えは感じたが、やはり細かいミスを突かれてトライを取られている。もっと1つ1つのプレーの精度を上げて、ほぼ完璧な試合をしないと、このレベルの相手には勝てないということだな。