ヴァンサン・トリコ・トワ・ボンノム 2011

2005年に初リリースされてから、圧倒的な人気のピノ・ノワールの上のクラスです♪ 「レ・ミラン」は、同じスミ・カルボニックを大きな木のタンクで行いますが、この「トワ・ボンノム」は全て小樽で熟成させます。
レ・ミランよりも、2まわり、3まわり、ふくよかで、広がりがあって柔らかくて、ビオの雰囲気もあって、素晴らしかったです\(^o^)/
2011年は上手に発酵が進んだので、殆ど足踏みせず、漬け込みは、3週間もできたそうなんです!!!!
ぶどうの果皮が熟していたので、十分にタンニンやアントシニアンが抽出されて、ブルゴーニュのクラッシックな味わいになった『トワ・ボンノム』の2011年!!
イチゴの香りを前面に保ちながら、樽で熟成した奥行きをしっかり秘めた味わいです。
なかなか定番にはなれないくらい生産本数も入荷数も少ない「トワ・ボンノム」ですが「レ・ミラン」愛飲家の皆様!!
いつもは薄旨系の【ヴァンサン・トリコ】ですが、当たり年ならではのふくよかなピノ・ノワール100%を是非、ゲットしてください!
ワイン名の『3 bonhommes』とは、単純に『3人の男の子』という意味です。特別な意味がありません。ラベルを作成する時に、ヴァンサンの娘さんがスケッチが得意で彼女の書いた絵で可愛らしいデッサンがありました。そこに3人の男の子がいたというので、ラベルに採用しワイン名もそれにしたのです。でも彼女の中には特別な意味があるかもしれませんね('-'*)

湘南ワインセラーにて購入。薄旨系で枯れた味わい。エレガントさというのはないけれど、力が抜けていていいね。