小説家志望のサムは、働いていた古書店が潰れて無職になった。妻からも突然別れを切り出され、彼は絶望のどん底に沈んでいた。サムは探偵助手の仕事を見つけ再起を図る。文学と芸術しか知らない自分でも探偵にならなれる!そう確信するサムだったが、巨漢の探偵ロンスキーに命じられた謎の美女の素行調査は次第に奇妙な様相を…。ベストミステリ三冠に輝く『二流小説家』の著者、渾身の第二作!
前作の『二流小説家』の時もそうだったけど、ちょっと色々薀蓄等が入っちゃって、読むのがめんどくさい系の小説なんだよな。ただ、もちろんそういうところが面白かったりするんだけど、正直、結構飛ばして読んだところもある。
話は二転三転、四転五転していって、最後には誰が誰やらよく分からなくなってしまった。
- 作者: デイヴィッド・ゴードン,青木千鶴
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/06/05
- メディア: 新書
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