東京国立博物館

娘に美術館(博物館)に行って絵を見て感想を書くという宿題が出ていた。横浜美術館に行くのが近くて無難なのだが、それでは芸がないし、娘も日本のものが見たいと行っていたので、ブルータスでちょうど特集していた東京国立博物館(トーハク)に家族で行ってきた。
お昼ごろ上野に到着。最初に精養軒でランチの予定だったが、まだお腹が空いていないということで、直接トーハクへ。来たことあると思うのだが、ほとんど記憶が無い。まずは本館2階→1階の順に見る。本館を見るだけでもかなり時間が掛かった。その後東洋館へ。ここは建物の構造が凝っていて、展示の仕方も洒落ている。見ているうちにいい加減お腹が減ったので(既に3時だった)、法隆寺宝物館併設のカフェでランチ。食べ終わってから、法隆寺宝物館の展示物を鑑賞。ボランティアガイドの人がガイドしていたので、それもちょっと聴いた。
今回の特別展「和様の書」は入場料が高いのでパスするつもりだったが、娘が見たいというので、娘だけ鑑賞(子どもは無料なのだ)。特別展は平成館の2階でやっていて、1階には考古展示室があるので、親はそちらを鑑賞。有名な埴輪や土偶が沢山あった。
その後本館に戻って、娘が気になる展示品を確認したり、ミュージアムショップを見たりしていたら、ほぼ閉館時間(6時)だった。お昼に入ったので、6時間くらい居たことになる。こんなに広くて展示品が多いとは思わなかった。ただ、ソファや椅子があちこちに配置されているので、座ってゆっくりできるのがいい。冷房も程よく効いているし、夏場はトーハクでのんびりというのもいいのかもしれない。