パルコ劇場40周年記念公演「趣味の部屋」

名優・中井貴一と4人の曲者俳優たちががっぷり組んで、サスペンスコメディに挑戦!
この5人を迎え撃つのは、映像界において『相棒』『リーガル・ハイ』など次々と良作を生み出し、押しも押されぬヒットメーカーとして活躍、また舞台でも白井晃と組んで『幻蝶』など骨組みのしっかりとした作品を生み出している脚本家・古沢良太と、映像での第一線での活躍は周知の通り、舞台でも『フールフォアラブ』などを演出し、高い評価を得ている行定勲
男たちが集う“趣味の部屋”の秘密とは…!?
どうぞご期待ください!!


公演日程
2013年3月22日 (金) 〜2013年4月14日 (日)
会場
パルコ劇場
脚本
古沢良太
演出
行定 勲
出演
中井貴一 戸次重幸 原 幹恵 川平慈英 白井晃

さすがは古沢良太。練りに練られた脚本だった。ひねって、ひねって、ひねって、ああそう来たか〜、でもやっぱりなと思わせておいて、最後に「むむっ」みたいな。コメディの要素とサスペンスの要素の塩梅が絶妙だったね。
席は最後列の1つ前。ただ、中央だったので、舞台全体を見渡せた。舞台の前方には白い枠が付いていて額縁のようになっている。きっと、この中で行われていることは全て「絵空事」なんですよ、ということなんだろうな。
観る前の期待値はかなり上がっていたのだが、それに十分に応えてくれた素晴らしいお芝居でした。