ロベール・グロフィエ・ジュヴレ・シャンベルタン 2008

     ■■■リアルワインガイド89〜90点■■■
中域の美しいトーンが特徴的な、エレガントな香り。今既に複雑で、ちょっとした深遠さもある。液体はみずみずしく、滑らかで、エレガントで、もう見事。そしてその味わいは1erレベルにある。目が美しく詰まり、複雑な味がきれいに乗り、大地の風味に加えてきのこの風味すらある。これは08年の村名ワインとしてトップレベルの品質では。

キタザワにて購入。タツミで飲んだ赤ワインが若干不完全燃焼だったので、ちょっといいのを開けた。2008年だったので、また酸っぱいと嫌だなと思ったが、さすがグロフィエの村名。そこら辺はクリアしてきた。香りも良く、酸味は程よく抑えられていてバランスがいい。これでもう少し官能的な香りと味がすれば言うことないのだが、それはプルミエ以上の話になるんだろうな。



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