新宿で芝居なのだが、わざわざ渋谷のdecoへ。
開店直後に入ったのだが既に先客がいた。前回同様カウンターの一番奥の席へ。
注文するときに、メインをプラス料金でジビエ料理に変更可能かと尋ねたら、今具合のいいのがないらしく、プラス4,000円になると言われてしまい諦めた。さすがにプラス4,000円は無理だな。結局、前菜を自家製のスモークサーモンにして、メインは豚のロースト。
グラスの白はランチワインが前回と同じものだったので、別のもので「オリヴィエ・ギュイヨ・ブルゴーニュ アリゴテ 2009」にした。初めての作り手だけど、酸が綺麗でなかなか美味しかった。前菜は前回同様盛りつけが美しい。もちろん味もいいけど。
赤ワインは２本提示されて、「ドメーヌ・ニューマン・コート・ド・ボーヌ」を選択。ものすごく色が薄いのだが、味はしっかりある。肉料理はさすがに前回の鴨が良すぎたので、それにはちょっと及ばない。
ワインはもう一本の方も所望した。「アンリ・ボノー レ・ルーリエ（グルナッシュ80％、サンソー20％）」。ヴァン・ド・ターブルとは思えない美味しさだった。
デザートはウーロン茶のブランマンジェ。ウーロン茶のデザートって初めて食べたけど、意外と美味しかった。
さすがに初めての時の感動は薄れたが、このランチで2,000円というのはやはり素晴らしい。今度は夜来てジビエを食べたいのだが、なかなか夜は難しいんだよな。次回もランチかなあ。
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