アニェス・パケ・アリボヮボヮ・エ・レ・キャラント・ビュヴール

アニェス・パケと、1999年にメゾン「モレ・ノミネ」を設立した気鋭の新世代「ダヴィッド・モレ」とのコラボレーションによる、弱発泡性スパークリングワイン「アリババと40人の酒飲み」がいよいよ入荷してきました。

ボーヌ近郊のACブルゴーニュ畑より、平均樹齢40年のシャルドネ50%、アリゴテ50%のブレンドで、シャルドネからはフィネスと果実味を、アリゴテからは鮮度感と酸を得ています。

製法は、クレレット・ド・ディの製法としても知られる「メトド・アンセストラル」で、アルコール発酵が3分の2に達したところで温度を下げて発酵を停止し、無清澄・ノンフィルターでビン詰めした後、自然な温度上昇によって発酵が再開され、発生する炭酸ガスを閉じ込めるものです。ガス圧は約2.9。残糖約30g/l。アルコール度数は約8度です。「デゴルジュマンをする必要がなく、炭酸ガスを最大限保持するため」、コルクではなく王冠を使用しております。

「アリババと40人の酒飲み」というワイン名は、「あるブルギニヨンの伝記に、小さい頃おじいちゃんのカーヴに初めて入った時、アリババの盗賊になったような気がしてワクワクした、という私の大好きなエピソードがあり、このワインも、大勢の(40人の!)仲間と、ワクワクしながら楽しく飲んでいただきたいという願いを込めて命名しました」(アニェス・パケ)。ちなみに年間3000本のみの限定生産作品です。

キタザワにて購入。「アリババと40人の酒飲み」というワイン名がいいよな。コルクではなく王冠がはまっている。開けたらちょっと吹き出した。
弱発泡性といっても、それなりに泡立ちも良かったし、柑橘系の香りが爽やかだった。これはなかなか良かったね。



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