ツール・ド・フランス 2012

今までもツール・ド・フランスは見てきたが、大体ダイジェスト映像が多かった。J Sportsに加入した今年は、初めて全ステージを見た。各ステージのスタート直後の映像やシャンゼリゼでのゴールの後の映像など、今まで見たことがなかったシーンが沢山あった。
ゴール・スプリントや山岳争いなど、ツール・ド・フランスの見所は多いが、やっぱり何が面白いって「駆け引き」が面白いんだよな。相手チームとの駆け引きもあるし、チーム内でのエースとアシストの駆け引きもあったりする。こういう駆け引きって毎ステージ見ていてこそ、その面白さが分かってくる。
レース的にはスカイが強すぎてやや興ざめだったが、ピノが勝った第8ステージとヴォクレールが勝った第16ステージが印象深かった。もちろん、新城の敢闘賞も嬉しかった。
来年はフルームにどこかに移籍してもらって、ウィギンス対フルームの対決を見てみたいね。
8月にはすぐにブエルタ・ア・エスパーニャが始まる。今まで一度も見たことがなかったが、コンタドールとアンディ・シュレックの対決になるかも、ということでこちらも楽しみだな。