ハイバイ『ある女』@こまばアゴラ劇場

― いっしょに 社会をよけましょう。 ―


何人かの不倫してる人に話を聞かせてもらって笑っちゃうくらい興味深かったので、
それを集めて一人の女の人の話にします。
女の人に限らず、倫理的なコトって、当たり前だけど誰もいないところでは、
つまりいわゆる社会ってものが存在しない場面では全く意味がなくて、
人生はそういう、ちゃんとした社会の中の時間と、
ちゃんとしてない時間が交互にやってくるわけで、
みんな、その狭間でウワーとなってるんじゃないかしら。


作・演出 岩井秀人
出演 上田遥 坂口辰平 永井若葉 平原テツ 吉田亮 (以上ハイバイ)
小河原康二 (青年団) 猪股俊明


菅原永二 / 岩井秀人
(ここだけ交代交代のWキャスト)


日程&劇場
2012年1月18日(水) 〜 2月1 日(水) @東京 こまばアゴラ劇場
2012年2月4日(土)、5日(日) @名古屋 七ツ寺共同スタジオ
2012年3月24日(土)、25日(日) @福岡 西鉄ホール

グランクリュでコーヒーのお代わりを頂いてしまったのと、井の頭線が微妙に遅れていたので、入場が遅くなってしまった。私が入ったときにはもうあらかた入っていて、かろうじて端っこの椅子席に座れた。座ろうとすると、隣はなんと古館寛治さんだった。
冒頭から既にそうだが、かなり映像が多用されている。主人公のタカコがダブルキャストで私は岩井秀人の方だったのだが、映像も岩井秀人である。これは菅原永二の時は映像も菅原永二なんだろうか。
映像はかなり凝っていたのだが、結構多用していたので、生身の人間の芝居が観たいこちらとしては、これはちょっとどうなんだろうかと思ってしまった。
基本的にはあまり救いのない話なのだが、途中で色々と笑わせてくれるんだよな。セックス教室講師のセ○リ小林の○ク○タッチのくだりなんかは笑ったなあ。
人間の、なんというか、嫌な部分を鷲掴みにしてさらけ出すところはさすがだなと思ったね。