FRICK青山(ディナー)

少し早めだが娘の誕生日ディナー。一昨年のランチにやはり娘の誕生日で伺って以来の訪問。その間に業態が少し変わって、店名が「FRICK青山」となった。以前はリストランテだったが、現在はもうちょっとカジュアルになっているようだ。
17時半過ぎに入店して先客はなし。夜はアラカルトがメインになっている。そこも以前とは違うところだ。子どもがいると、コースよりもアラカルトの方が頼みやすいんだよな。
注文したのは、自家製パンの盛り合わせ、前菜の盛り合わせ、寒ブリカルパッチョ温泉卵のせ、シラスとキャベツのパスタ、肉のグリルの盛り合わせ。店内が暗かったので、写真は前菜の盛り合わせのみ。寒ブリカルパッチョが美味しかったね。切り身が肉厚で温泉卵ともマッチしていた。子ども用に頼んだパスタも美味しかった。シラスの他にアサリも入っていて、なかなかいいダシが出ていた。
ワインは最初にグラスのスプマンテ、それからグラスの白、そしてボトルの赤。ボトルはブルゴーニュが好きだという話をしたら、メニューにないものを2本出してきてくれた。そのうちのフレイザというブドウの品種のワインにした。フレイザはピエモンテ州の土着品種のようだ。まずまず美味しかったね。
ドルチェは3種類。私はチーズケーキ系で妻のは失念。娘は盛り合わせにしてもらって「Happy Birthday」の文字入り。一昨年のドルチェにも乗っていたオルゴールが今回も乗っていた。
客は我々のあとに、6人くらいの家族が一組とだいぶ経ってから女性の二人連れが来たのみ。スタッフも深田シェフの他には厨房と給仕の両方を担当する男性が2名で計3名のみ。リストランテの頃から比べると何だか寂しい感じだった。照明が暗かったせいもあるかもしれないな。もうちょっと明るくしてもいいんじゃないかと思う。



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