ワールドカップ準決勝 ニュージーランドvsオーストラリア

オークランドニュージーランド)共同】ラグビーのワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会第24日は16日、同国北島オークランドのイーデン・パークで準決勝の残り1試合を行い、地元ニュージーランドが最多3度目の優勝を狙ったオーストラリアに20−6で快勝し、4大会ぶり3度目の決勝進出を決めた。
 23日の決勝は1987年の第1回大会と同カードとなり、24年ぶりの世界一を目指すニュージーランドは、3度目の決勝で悲願の初優勝を狙うフランスと対戦する。
 開催国代表オールブラックスは序盤から攻勢をかけ、前半6分のCTBノヌーの先制トライなどで14−6で折り返した。後半は2PGでリードを広げ、相手をノートライに封じた。
 両国代表のテストマッチ通算対戦成績はニュージーランドの97勝41敗5分けで、W杯ではオーストラリアに3試合目で初勝利となった。

オールブラックスの完勝だった。開始早々からものすごい気合いが入っていて、ほぼ全ての面でワラビーズを上回っていた。それにしても、ワラビーズのSOクエイド・クーパーの出来が悪かったな。キックオフでのいきなりのダイレクトタッチに始まって、パントはキャッチできないし、アタックでも精彩を欠いた。
ここまできたら、自国開催のニュージーランドに優勝して欲しいね。