レイエンヌ・パスカル・ブレ・ブルゴーニュ・ルージュ 2007

コート・ド・ボーヌの赤では最も繊細でエレガントなスタイルと言われ、ブルゴーニュ・ファンに根強い人気を誇るヴォルネー。ヴォルネー村には40軒弱の生産者がおりますが、最もエレガントで美しいヴォルネーの造り手だと言える造り手がパスカル・ブレです。

「畑を見れば、ワインがわかる」といいますが、彼の畑は最も美しく、何かオーラのようなものさえ感じられる圧倒的なものです。この畑の鬼が、夏のバカンス を返上して我が子を慈しむように育て上げたぶどうは、この家族に代々伝わる自然な醸造法によって、土地の滋味たっぷりの美味しすぎるワインに生まれ変わります。

畑も飛び切りの区画です。AOCヴォルネーの最南端部、 村名畑のLes LuretsとCros Marti、及びムルソー村に挟まれた部分が空白になっていると思いますが、ここはAOCブルゴーニュのロンボワという区画で、当然AOCブルゴーニュ・ ルージュとしては極めて良い場所になります。

パスカル・ブレのブルゴーニュ・ルージュは全量この畑から造られます。所有面積2.5ha。平均樹齢約35年のヴィエイユ・ヴィーニュです。

キタザワにて購入。パスカル・ブレを飲むのは多分初めて。開けるのが遅れて、抜栓してから飲むまでの時間が短かったのだが、ほとんど問題なかった。最初からスムーズで飲みやすかった。やや特徴がないのだが、逆に言えばバランスが取れているということで、ACブルとして十分に美味しかった。



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ACブルがなかった。。