そんなプス・ドールはジェラール・ポテルの死去にともない、1997年から新しい所有者であるパトリック・ランダンジェの指揮の元、生産を行っておりますが、ワインは以前に比べ明らかに色調も濃くなり、深みを増した感じがあります。
新所有者であるパトリックは、「基本的には以前のつくりを踏襲している」と言いながらも、畑においては除草剤、化学肥料の類は一切使用しない事や、選果を入念に行う事、そして葡萄に余計なストレスを与えない配慮をしており、より細かな手間を省かずにワイン造りを行っております。
キタザワにて購入。プス・ドールを飲むのは3本目。プス・ドールは外れがないね。いつも美味しい。このワインもプルミエだけあって、ワンランク上の味わいを楽しめた。香りもいいし、液体はシルキーだし、美味しかったね。