カンブーザ/CAMBUSA(ディナー)

5月の妻の誕生日の時以来のカンブーザでのディナー。
食前酒は妻も私も生ビールで娘がブラッドオレンジジュース。突き出しはカボチャのスープ。スライスしたチーズがのっている。これに塩気があるので混ぜて飲むと美味しい。
前菜は「イベリコ豚舌の冷製 ピエモンテ風 赤と緑のバニェット、自家製ジャルディニエーラと共に」と「軽く炙ったメジマグロと、野菜のボッコンチーニ バーニャフレッダソース」。美味しかったんだけど、盛りつけが上品なので、もっと食べたいと思ってしまった。



妻がさっさとビールを飲み干してしまったので、妻だけ先にグラスの白。その後私も別の種類のグラスの白。
パスタは「卵黄30個のタヤリン ヨーロッパ産キノコ(ジロール、トランペット、ピエドムートン)のソース」。娘はキノコが苦手なので、メニューにはないフジッリのボロネーゼを作ってもらった。このキノコのパスタは美味しかったなあ。
妻はさらにグラスの白2杯目へ。ちょっとペースが早い。まあ、私も妻の2杯目を一緒に飲んでたけど。
ピッツァは「リモーネ」(写真を撮り忘れた)。レモンがさっぱりしていてこれも美味しかった。6等分のうちの2切れだけ黒胡椒をかけないという子供向けの配慮もしてくれた。
ボトルの赤は3本提示された中から「モリ ヴェッチョ リゼルヴァ トレンティーノ ロッソ 2004」。ブルゴーニュに比べると濃いが、タンニンはきつくなかったので美味しかった。



メインは「長崎県産 甘鯛とホタテ、アサリのズッパ仕立て」と「岩手県産 二戸短角牛の炭火焼き フルーツトマト、クレソン、パルミジャーノ添え 25年熟成 バルサミコのアクセント」。魚料理は身もさることながら、スープが絶品だった。お代わりで出してくれたパンをそのスープに付けて食べると美味いこと美味いこと。二戸短角牛も抜群に美味しかった。食べてると自然に笑顔になっちゃうくらい美味しかった。



ドルチェは娘が「コロンナおばさんのティラミスと、ピスタチオのジェラート」で妻が「柿とリコッタチーズのクリームを詰めたシュー、ロイヤルミルクティージェラート添え」。私はチーズの盛り合わせにした。ここでお店からのサービスで食後酒を2種類「ヴィンサント デル キアンティ クラシコ」と「パッシート ディ パンテレッリア “ベン リエ”」を頂いた。普段食後酒ってあまり飲まないんだけど、これは両方美味しかった。



ハイペースで飲んでいたのが祟ったか、この辺で妻が気持ち悪くなってしまい、食後酒は両方とも私が飲んで、妻用のドルチェも私が食べてしまった。最後はエスプレッソでフィニッシュ。
今回も料理とワインを存分に堪能した。ワインの持ち込みも可能だと聞いたので、今度はワインを持ち込んでみたい。次は来年1月の娘の誕生日の時かなあ。

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