英語を社内の公用語にするなんて話が色々出ている中で「非ネイティブの英語術」というタイムリーな特集が組まれている。結構内容が充実していたので買ってみた。
世界的に見て、英語話者の約7割は「非ネイティブ」だそうで、非ネイティブの英語「グロービッシュ」(Globish)を提唱する人の話が最初に出てくる。
要は通じればOKということで、難しい単語は使わず、発音もそれほど正確でなくてもいいということだ。
賛否両論あるとは思うが、ネイティブ並みの英語力を付けようと思ったらそれは敷居が高いので、とりあえず「グロービッシュ」でいいじゃないかという発想は個人的にはいいと思う。
ネイティブ並みの英語力を付ける労力を別のことに向けた方が、ビジネスの現場では理に適っているだろう。
「グロービッシュ」以外にも、ビジネスの現場の人々の英語学習法とか、安河内哲也氏が薦める本当に役立つ勉強法と教材など、結構色々なトピックがあるので、英語学習者にとっては何かしら役に立つ情報は得られそうだ。
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