妻の誕生日ディナー以来、約２ヶ月ぶりの訪問。すっかり人気店になってしまい、天気がいいからフラリとランチという訳にはいかなくなってしまった。というわけで、一週間前にネットで予約しておいた。ただ、今はツイッターで情報を流してくれているので、キャンセル情報を見た瞬間に電話すれば当日でも予約できるかもしれない。
夜に新宿で落語の予定があったのと、のんびり食べたかったので、久しぶりに午後半休を取って臨んだ。
のんびりできるのでメニューＣにして、ピッツァはサラーメでセコンドは肉にした。最初のスープはニンジン等のスープ（アバウトだが・・）。まったりしていて美味い。グラスのスプマンテも注文。パンは以前よりも薄くなっていたが、温められていた。
前菜盛り合わせでは、小さなグラスに入っていたお刺身サラダのようなものが美味しかったな。凄く細かく切ってあるプチトマトやオリーブがいいんだよな。
ワインはグラスの白へ。蜜系の香りがするんだが、味は辛口というなかなか美味しいワインだった。サラーメはチーズがちょっとしょっぱかったので、ブルーチーズが入っているのかと尋ねたが入っていないとのこと。熟成の具合なのかもしれない。相変わらず美味い。
セコンドは何とかポークのソテー。豚肉は一口大に切られており、岩塩が振られている。付け合わせの野菜も含めて実にオーソドックスな一皿だった（逆に言えばちょっと工夫が足りない？）。
ワインはグラスの赤へ。３本提示された中のノンフィルターのものが面白そうだったので、それを注文。なんと、上澄み部分のものと澱の部分のものと２つグラスを持ってきてくれた。結構タンニンがしっかりしたワインだったのだが、澱の部分の方がタンニンがまろやかになっているのは面白い発見だった。
ドルチェはチョコ系のもの。ねっとりしていて美味しかった。ドリンクはもちろんエスプレッソ。相変わらず濃くて美味い。
ランチの客は私以外全て女性だった。私は12時20分頃入店して出たのが２時頃だったかな。隣の席の女性２人は私よりも先に居て、私よりも出るのが遅かった。やっぱりカンブーザでは12時から１時までの休み時間で食べ終わるというのは難しそうだね。
カンブーザ
