考える人 2010年 08月号

「考える人」編集長の松家仁之が、村上春樹氏に2泊3日、11時間に及ぶロングインタビューを行いました。
普段聴く音楽から、好きな作家、作品、そして『1Q84』を含む自身の著作まで!
11時間のインタビューは、原稿にして300枚、ページ数約90ページの大ボリュームです。
また、今号の表紙は村上春樹氏自身!今回のための撮りおろし写真です。

村上春樹のロングインタビューは『文學界』とか色々な媒体のものをチェックしているけど、ここまでのボリュームのものは文學界のムックである『村上春樹ブック』以来じゃないんだろうか。
まだ途中までしか読んでないけど、これは読み応えがあるね。
もちろん村上春樹目当てで買ったんだけど、下記のようにたまたま私には興味深い連載もあった。

新連載 花森安治伝(1)
暮しの手帖』が生まれた街
 津野海太郎


續・浄瑠璃を読もう(6)
これはもう「文学」でしかない『冥途の飛脚』(上)
 橋本治


日本の身体 第十一回
【スポーツ教育学】平尾剛
 聞き手・内田樹

こういうのに当たるとなんか得した気分になる。

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