第142回芥川賞・直木賞発表

第142回芥川賞直木賞日本文学振興会主催)の選考会が14日、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞は該当作なしと決まった。該当作なしは、99年の第121回以来。

 第142回直木賞佐々木譲さん(59)の「廃墟(はいきょ)に乞(こ)う」(文芸春秋)と、白石一文さん(51)の「ほかならぬ人へ」(祥伝社)が決まった。

冴えない結果となりました。いつも思うんだけど、「該当なし」っていうのは止めて欲しいんだよな。候補作なしで全ての本が対象なのであれば、「該当なし」でもいいんだけど、候補作を選んでるんだから、選んだからにはどれかに賞をあげて欲しいと思う。