20世紀少年 ぼくらの旗 ★★★☆☆ ムービル

浦沢直樹による累計発行部数2,700万部を突破したベストセラーコミック「20世紀少年」を、邦画史上初の3部作で実写映画化した最終章。フィナーレを飾る今作では、世界大統領として君臨する“ともだち”に支配された日本を舞台に、反政府組織として武装蜂起する氷の女王・カンナと秘密基地のメンバーたちが、ともだちの独裁に立ち向かう。“しんよげんの書”の全ぼうやともだちの正体、そして原作とは異なる展開から目が離せない。


監督:堤幸彦
原作:浦沢直樹
脚本:長崎尚志渡辺雄介
出演:唐沢寿明(ケンヂ)、豊川悦司(オッチョ)、常盤貴子(ユキジ)、香川照之(ヨシツネ)、平愛梨(カンナ)、藤木直人(蝶野)、石塚英彦(マルオ)、宮迫博之(ケロヨン)、佐々木蔵之介(フクベエ)、山寺宏一(−)、高橋幸宏(−)、佐野史郎ヤン坊・マー坊)、森山未來(角田)、古田新太(春波夫)、小池栄子(高須)、木南晴夏(小泉響子)、福田麻由子(−)、ARATA(13番)、片瀬那奈(敷島ミカ)、六平直政(仁谷神父)、研ナオコ(ジジババ)、石橋蓮司(万丈目胤舟)、中村嘉葎雄(神様)、黒木瞳(キリコ)

よくよく考えるとかなり馬鹿馬鹿しい話なのだが、結局最終章まで観てしまった。エンドロールのところまでで終りだったらガックリ来ただろうが、その後のエピソードで一応収まりが付いたという感じかな。原作では○○が「ともだち」だったようだが、映画では更に一捻り加えられている。
映画館で映画を観たのは久し振りだ。観ている間は仕事でムシャクシャしていたのも忘れられたし、やっぱりたまには映画館に行かないとな。