大学選手権準決勝

ラグビーの全国大学選手権第3日は2日、東京・国立競技場で準決勝を行い、2連覇を狙う早大帝京大が10日の決勝(国立)に進んだ。
 早大は関東リーグ・リーグ戦グループ覇者の東海大をFW戦で圧倒して、前半を19−0で折り返した。後半にも2トライを加えて36−12で快勝して、8大会連続の決勝進出。関東リーグ・対抗戦グループを制した帝京大は6トライの猛攻で法大を36−10で退けて、初めて決勝に進んだ。
 早大は15度目、帝京大は初の大学日本一を目指す。両校は2月7日に開幕する日本選手権の出場権を獲得した。

早稲田対東海はもっと接戦になると思ったんだがなあ。というか東海が勝つんじゃないかなとさえ思っていたんだが、今日の早稲田は強かったね。とにかくディフェンスでプレッシャーをかけて、東海にほとんど何もさせなかった。マウに突破を許さなかったのが大きかった。早稲田はナイスゲームだったね。
帝京対法政はあまりここまで両チームの試合を観てこなかったのでよく分からなかったのだが、ちょっと力の差があったね。帝京のフォワードの迫力はすごい。SOもフォワードみたいな体格してるんだよな。法政はスクラムラインアウトで劣勢に立たされて、東海同様何もさせてもらえなかった。後半ようやくリズムをつかんだ時間帯もあったけど、時既に遅しだったなあ。
決勝は結局対抗戦グループの1位と2位になった。帝京の方が若干力は上のような気がするが、早稲田が気迫のディフェンスを見せれば、試合はどう転ぶか分からないね。10日の決勝が楽しみだ。