ピアノポップ職人、ベン・フォールズの約3年ぶりになるニュー・アルバムは、今回のテーマとなっている自身の離婚や、前回の来日公演(広島)時にステージから転落し大けがをしたことなどを明るくポジティブなメロディに乗せ、極上のピアノ・フレーバーでコーティングしてお届け。ドリーミーながらも甘口過ぎず、いつにもましてピリッとパンチの効いたベン・フォールズ節はやめられない。「Hiroshima」はこれから来日公演時のマスト・ソングになること間違いなし!
前作の『Songs For Silverman』は内省的な曲が多かったが、今回のニュー・アルバムはBen Folds Five時代を彷彿とさせる曲が復活している。「Bitch Went Nuts」や「Dr. Yang」のようなノリのいい曲がそうだが、「Cologne」や「Kylie From Connecticut」といった静かな曲もまたいいんだよな。
やっぱりベン・フォールズの歌とピアノはいいね。
ウェイ・トゥ・ノーマル ベン・フォールズ おすすめ平均 ピアノ・マンが帰ってきた 過去のBenを全て詰めこんだ作品です! |
1. ヒロシマ(ビー・ビー・ビー・ベニー・ヒット・ヒズ・ヘッド)
2. ドクター・ヤン
3. フロウン・ソング
4. ユー・ドント・ノウ・ミー(featuring レジーナ・スペクター)
5. ビフォア・コローン
6. コローン
7. エラント・ドッグ
8. フリー・コーヒー
9. ビッチ・ウェント・ナッツ
10. ブレインウォッシュ
11. エフィントン
12. カイリー・フロム・コネチカット
13. ウェイ・トゥ・ノーマル <日本盤のみのボーナス・トラック>
14. フリー・コーヒー・タウン <日本盤のみのボーナス・トラック>
15. フロウン・ソング(フィーブル・アンセム) <日本盤のみのボーナス・トラック>
16. コローン(ピアノ・オーケストラ・ヴァージョン) <日本盤のみのボーナス・トラック>
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