Vinpicoeur(ヴァンピックル) 〜丸の内〜

広島のN嶋から、帰省するのでいつものメンバーで飲みに行かないかとメールが来た。日程は土・日・月のいずれか。結局月曜日に決まり、お店は私の一存で「ヴァンピックル丸の内」に。前から一度行きたかったのだ。
7時に有楽町で待ち合わせ。N嶋とK山は時間通りに来たが、Y田からは遅れるとの連絡があった。とりあえず3人でヴァンピックルへ。月曜の夜だから空いているかと思いきや、これがかなり混んでいる。かろうじてカウンターに座れた。
3人とも串セット(2,800円)を注文。飲み物は私がギネスで他の2人はカールスバーグ。最初の串が出てくるまでに少し時間が掛かるので何かすぐできるつまみでも頼みませんかと店の人が言うので、「レバーの燻製」と「ドライトマトとオリーブのマリネ」を注文。そうしたら、突き出しのキッシュと箸休めのキュウリが出てきた。何だよ突き出しがあるんじゃん。
最初の串は「電殺名人“岸氏”の豚」。席には各種のタレが用意されているのだが、別に何も付けなくても美味しい。ビールはあっという間になくなり、次はワインをボトルで。ここに来たら飲みたいと思っていたフィリップ・パカレとのコラボの「キュヴェ・オザミ」。ところが、これが色も味も薄かった。味見しますかと訊かれたけど、味見するようなワインじゃないよな。
2本目の串はレバーだったので、「レバーの燻製」とかぶってしまった。肉厚で美味しかったけどね。3本目の「本日築地から届いた魚」は穴子だった。穴子の前に赤ワインは飲み終わってしまっていたので、今度は白を頼んだ。名前は忘れてしまったが、この白はまずまず美味しかった。穴子には小さなスダチが付いてくるので、これを絞って食べる。
4本目は「自家製ベーコン巻きアスパラガス」。5本目が「本日の一本」。美味しかったのは覚えているが、部位を忘れてしまった(腸だったかな?)。そして最後が「フォアグラ(ヴァルサミコソース ヴァンピックルスペシャル)」。これは美味しかったなあ。フォアグラなんて久しぶりに食べたな。
店内は月曜日の夜とは思えない賑やかさだった。かなり喧しいので、女性と2人で来るような店じゃないね。期待通り料理は美味しかったけど、一度来ればしばらくはいいかなって感じのお店だった。