総括

まずは本から。今年は小説と小説以外で分けた。

<小説>
1位:少年時代(上)(ロバート・マキャモン)★★★★☆ 8/23読了
   少年時代(下)(ロバート・マキャモン)★★★★★ 9/1読了
2位:悪果(黒川博行)★★★★☆ 11/10 読了
3位:夜の記憶(トマス・H・クック)★★★★☆ 9/10読了
次点:わたしを離さないで(カズオ・イシグロ)★★★★☆ 11/1読了
次点:観光(ラッタウット・ラープチャルーンサップ)★★★★☆ 5/11読了


<小説以外>
1位:ハルキ・ムラカミと言葉の音楽(ジェイ・ルービン著 畔柳和代訳)★★★★☆ 2/4読了
2位:飯田龍太鑑賞ノート(友岡子郷)★★★★★ 4/11読了
3位:江戸っ子だってねえ―浪曲広沢虎造一代(吉川 潮)★★★★★ 3/2読了
次点:246(沢木耕太郎)★★★★☆ 7/14読了
次点:宿澤広朗 運を支配した男(加藤仁)★★★★☆ 6/16読了


今年は「小説以外」に良書が多かった。


続いて映画。

1位:ブラッド・ダイヤモンド ★★★★★ ムービル
2位:リトル・ミス・サンシャイン ★★★★☆ シネクイント
3位:神童 ★★★★☆ 109シネマズMM横浜
次点:13/ザメッティ ★★★☆☆ シネセゾン渋谷


映画はちょっと不作の一年だった。特に後半がダメだったな。上に挙げたものは大体前半に観たものだ。『神童』は全く期待していなかっただけに落差が大きかった。


続いて芝居等。

1位:こまつ座シス・カンパニー公演『ロマンス』(世田谷パブリックシアター
2位:渋谷・コクーン歌舞伎 第八弾 三人吉三
3位:ラスト・ラフ/The Last Laugh(パルコ劇場)


『ロマンス』は良かったねえ。今度WOWWOWでも放映されるので、観られる方は是非観て欲しい。今年は去年に比べて芝居等に結構行けた。落語7回、狂言浪曲、ONEOR8が2回、グリングが2回か。ONEOR8とグリングを知った年であり、後半は落語にハマってきたね。


ワインは一年を通してコンスタントに飲んだ。それでもまだまだなんだよなあ。ワインは本当に奥が深い。バドミントンも一年を通して怪我なく練習できた。秋の大会で勝てなかったのが心残りだな。
今年は1月に妻が会社を辞め、Yukaが小学校に入学したのが一番の生活の変化だった。入学当初は「大丈夫かいな?」という感じだったが、さすがに大分慣れてきたね。妻が専業主婦になったので、私はずいぶん楽になった。そして7月には40歳になった。なんか生活面では一応の安定をみたような感じだけど、安定したらしたで、この先のモチベーションの維持に苦労しそうな気もしてきたな。まあ、淡々と過ごしてゆけばいいんだろうけど。
というわけで、今年も終わります。一年間読んで下さった方々に感謝します。来年もよろしくお願いします。それでは、よいお年を。