レミーのおいしいレストラン ★★★★☆ 109シネマズMM横浜

トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『カーズ』などの優れた3DCGアニメを生みだしてきた、スタジオ「ピクサー」作品。料理の才能は天才的だけど、“キッチンの嫌われ者”のネズミだから…と、シェフになる夢をあきらめていたレミー。だが人間の協力者(というより操り人形?!)を得て、一気に夢に近付くが・・?! たまらなく愛らしいレミー、アニメとは思えないほどおいしそうな料理たち、魅惑的なパリの街並みと、心躍るような映像の連続!ストーリーも子どもが理解できるシンプルさながら、大人の胸に訴えかける深遠なメッセージを内包していて“噛みしめがい”がある。さすがはピクサー作品、期待を裏切らず万人を楽しませてくれる。


上映時間:120分
監督:ブラッド・バード
脚本:ブラッド・バード
声の出演:パットン・オズワルト 、ブラッド・ギャレット 、ブライアン・デネヒー 、ブラッド・ギャレット 、ジャニーン・ガロファロー 、イアン・ホルムピーター・オトゥール 、ルー・ロマノ 、ジョン・ラッツェンバーガー 、ジェームズ・レマーウィル・アーネット

Yukaが観たいかと思って家族で観に行った。というのは半分口実でじつは自分が観たかった。期待通り大人も十分に楽しめる娯楽作品に仕上がっていた。ピクサーの3DCGアニメは進化してるねえ。レミーが下水道の奔流で翻弄される時の水の描写やパリの夜景の描写は本当に素晴らしかった。
食べることが大好きな私にとっては「食」をテーマにした映画は見逃せない。何食べたって、腹の中に入ってしまえば同じじゃんという人はこの映画を観ても面白くも何ともないだろうな(そもそも観ないだろうけど)。
本当は字幕版を観たかったが、Yukaが一緒だったので吹き替え版。吹き替え版のリングイニ役は佐藤隆太だった。観ている時は気付かなかったが、気付かなくて良かった(あまり好きじゃないので)。本編上映前にはオマケの短編も上映されて、これがなかなか面白かった。