ONE PIECE ワンピース エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち ★★★☆☆ 109シネマズMM横浜

グランドラインをアラバスタ王国に向かって突き進む、ゴーイング・メリー号。そこには、アラバスタ王国の王女ビビもいた砂漠の国といわれるアラバスタは、悪の秘密組結社の暗躍により崩壊の危機に直面。王女ビビは組織の正体を暴くため、2年前に国を出たが、やがて諸悪の根源が、国の英雄・クロコダイルだと知る。そして今、ルフィらルフィ海賊団という心強い仲間を得たビビは、父親でもある国王コブラと国の人々を救うため、いざアラバスタへ!その頃アラバスタでは、クロコダイルの陰謀により、国王軍と反乱軍の全面戦争が始まろうとしていた・・。

監督:今村隆寛
原作:尾田栄一郎
脚本:上坂浩彦
声の出演:田中真弓中井和哉岡村明美山口勝平平田広明大谷育江山口由里子渡辺美佐大友龍三郎矢尾一樹

初めてYukaを連れて映画館に行った。子供用のクッションがあるので、背の低いYukaでも大丈夫。ただ、館内が真っ暗になってしまうのにちょっとビビっていた。本編上映前に『Dr.スランプ』の超短篇が上映され、これが結構面白かった。
本編は原作信奉者からは非難轟々のようだが、原作を読んでいない私にとっては、まあまずまず面白かった。本当は各人の戦闘シーンがもっと長いんだろうなと思ったが、あんまり長々とやられても苛々するだけなので、私にはちょうどよかったかもしれない。ただ、説明抜きに始まり、説明抜きに色々展開するときがあるので、原作を読んでいない私は想像で補うしかなかった。
Yukaはそれなりに楽しんでいたようだが、後で「面白かったか?」と訊いたときに「『ナイトミュージアム』の方が良かった」と言われたときにはちょっとガックリ来た(金曜日に仲のいい友だちに「私は『ナイトミュージアム』を観に行く」と聞かされた影響のようだ)。