ロベール・グロフィエ・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2003

【店長のコメント】凄いです。。(感涙)03年のブルゴーニュは猛暑で酸が足りない、甘すぎてニューワールドみたいでダメだ!なんて辛口の愛好家の方にはきっと、衝撃的な味わいとなるでしょう!!まさに「ブルゴーニュの逆襲」流石は、『ピノ・ノワール最後の砦』!!ロベール・グロフィエです。試飲直後の興奮が醒めず、まだキーが上手く叩けません。(笑)昨年の02年ヴィンテージと同様、完全にブルゴーニュ・ルージュというレベルを超えております。熟したカシス、ベリー系の甘い香りにが心地良く、スパイス、土、オークなどの奥深い複雑さがあります。また、一口、含んだ瞬間に言葉を無くす程、素晴らしい味わいで、しっとりした果実味と締まった酸、タンニンの滑らかさはもはや、言葉では表現不可能で、完璧なバランスです!!恐らく、これがグロフィエ以外の造り手だったら畑名表記でも十分に納得できる味わいです。「フィネス」という言葉はまさにグロフィエのためにあると言っても過言ではない出来栄えです!!やはりブルゴーニュのいぶし銀、グロフィエ恐そるべしです。

湘南ワインセラーにて購入。上にも書いてあるが、熟したカシス、ベリー系の香りがかなりする。酸とタンニンのバランスもいい。すき焼き風の鍋料理に合わせたのだが、食べながら飲むとほのかに甘味も感じられる。最近新世代ブルゴーニュ系のワインにハマっていたが、こういうクラシカルなワインもやはりいいね。これでACブルゴーニュだもんな、さすがというべきか。



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