1865年に設立された、現存する最古のカバ生産者といわれるモン・フェラン。
カバ造りの先駆者としての誇りを持ち、昔も今も、その品質に対する厳しい姿勢が評価されている。
色調はしっかりとしたサクランボ色で発泡も活発。ベリーに草花の要素が加わった自然な感じの香りも心地よい。味わいは甘味、果実味、酸味がそれぞれ程よく主張し、バランスを保っている。後口に感じられるタンニンが甘味を引き締め、食事との相性をより良いものにしている。
かわばた酒店にて1,560円。色はロゼというよりも赤に近い。シャンパンであまり赤いと品が良くないと思ってしまうのは私だけだろうか。上の紹介文とは違って、泡立ちは弱い。味わいは大体上に書いてある通りでまずまずか。「ワイン王国31号にて「3000円までのロゼワイン＆ロゼシャンパーニュ」ブラインドテイスティングにて超特選ベストバイワイン！にて満点評価の５ツ星★★★★★を獲得」したらしいが、そんなに凄いかこれ。確かにこの値段ならばお買い得かもしれないが、また飲みたいという感じでもないな。
