日本選手権2回戦 ヤマハvs関東学院 秩父宮ラグビー場 テレビ観戦

先制したのは関東。ノッコンかと思われたプレーがノッコンではなく櫻谷がトライ。ゴールも決まって7-0。15分には左サイドの連続攻撃から、ラックを作らずにうまくボールをつないでいき、最後は清水が縦に抜けてトライ。ゴールも決まって14-0。これは、去年の早稲田に続いて大金星か〜、と色めき立ったが、モールから2トライを奪われ、14-12と詰め寄られて前半を終えた。前半受けてしまったヤマハは非常に不出来だった。風下とは言え、ミスや反則も多かった。
関東の後半の頑張りが期待されたのだが、時間が経つにつれフィットネスの差が大きくなり、後半20分頃からはフォワードの足が止まり、ヤマハのトライ・ラッシュを浴びた。結局関東は後半無得点だった。
関東大善戦だったが、技術うんぬんの前に体力的に差があった。こう考えてみると去年の早稲田はよく勝ったなと思う。一方、ヤマハは関東に教わるところが多かったんじゃないだろうか。関東の前半の2トライ目なんて、完全にヤマハ陣を崩してたもんなあ。集散でも明らかにヤマハを上回っていた。
とにもかくにも勝ったヤマハは次の準決勝で東芝と当たる。いい試合を期待したい。負傷退場したブニバカが戻ってこられるといいんだけどね。

ヤマハvs関東学院(53-14)