実は『このミス』を買ったのは初めて。例年の馬鹿みたいな表紙とは変わっていたのも買った理由の1つだ。今年の表紙はパンダの着ぐるみを着た子どもがパンダのぬいぐるみを持っているイラストが描かれている。
このミステリーがすごい!2007年版 | |
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注目のランキングはこうなっている。まずは国内編。
1位:独白するユニバーサル横メルカトル(平山夢明)
2位:制服捜査(佐々木譲)
3位:シャドウ(道尾秀介)
独白するユニバーサル横メルカトル | |
平山 夢明 光文社 2006-08-22 売り上げランキング : 1120 おすすめ平均 食わず嫌いは惜しいです。 最悪で最高のトリップ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
制服捜査 | |
佐々木 譲 おすすめ平均 まあまあ・・・ 警察物での復活 それなりに面白いが・・・ 北海道十勝地方を舞台とした地方警察小説 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
シャドウ | |
道尾 秀介 東京創元社 2006-09-30 売り上げランキング : 2386 おすすめ平均 気持ちよく騙された! Amazonで詳しく見る by G-Tools |
どれも読んでいないというか、どの作家の本も読んだことがない。1位と2位はあんまり読む気がしないんだけど、3位の『シャドウ』はちょっと面白そうだな。
続いて海外編。
1位:あなたに不利な証拠として(ローリー・リン・ドラモンド)
2位:クリスマス・プレゼント(ジェフリー・ディーバー)
3位:荒ぶる血(ジェイムズ・カルロス・ブレイク)
あなたに不利な証拠として | |
ローリー・リン ドラモンド Laurie Lynn Drummond 駒月 雅子 早川書房 2006-02 売り上げランキング : 1093 おすすめ平均 警察小説を超えた人間ドラマ ”死臭”あなたには想像つきますか? あなたに不利な証拠として Amazonで詳しく見る by G-Tools |
クリスマス・プレゼント | |
ジェフリー ディーヴァー Jeffery Deaver 池田 真紀子 文藝春秋 2005-12 売り上げランキング : 673 おすすめ平均 期待ハズレかな... アイデア一本 ディーヴァーから読者への‘クリスマス・プレゼント’ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
荒ぶる血 | |
ジェイムズ・カルロス ブレイク James Carlos Blake 加賀山 卓朗 文藝春秋 2006-04 売り上げランキング : 2922 おすすめ平均 荒ぶる血 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
1位は納得。2位はどうかなあ。2位に入るほど面白いとは思えないけど。ディーバーは『12番目のカード』も6位にランクインしているけど、これもイマイチだったからなあ。
今年のベストテンの他にも「過去18年のもっとも面白い本はコレだ!!」なんて座談会もある。海外編の1位は納得だけど、国内編はどうかな。気になる方は読んでみてください。