買ってしまった『超こち亀』。連載30周年記念出版ということで、新聞にも大々的に広告が出ていたし、秋本治は朝日の「ひと」の欄にも取り上げられていた。
私は特に「こち亀」フリークというわけではないが、普通に好きなので、いい機会だから買ってみた。色々な漫画家とのコラボや寄稿が楽しみだったということもある。私がジャンプを読んでいた頃の漫画家の寄稿はやたらに懐かしかった。
『超こち亀』は、bk1から3千円以上の購入で500円の割引というギフト券が来ていたから買ったということもある。ちなみに、3千円以上にするために合わせて買ったのは『照柿(上・下)』。文庫に際して全面改稿ということだが、そもそも私は『照柿』は未読なのだ(『マークスの山』と『レディ・ジョーカー』は読んでるけどね)。折しも「新潮」にて『新リア王』の続編『太陽を曳く馬』が始まっており、ここに合田雄一郎が登場する。というわけで、『照柿』も読んどかないとね。といっても、『晴子情歌』は読んだけど、『新リア王』はしんどそうなので読んでいないのだが・・。