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作・演出・美術:宮沢章夫 出演:中村ゆうじ、宮川賢、片岡礼子、ノゾエ征爾、笠木泉、上村聡、佐々木幸子、牛尾千聖、山村麻由美 日程:2014年3月20日(木)〜30日(日) 会場:座・高円寺1 宮沢章夫の芝居のチケットを久しぶりに取った。キャストがバラエ…
この穴から見ている。 こっちはお前を知っているが、 向こうは気づいていない。 すてきな優越感。 だけど、姿がかすむ。泣いているのか、俺? ああ、のぞけばのぞくほど……辛くなる。 のぞくことを仕事にする人々を描く、 哀愁漂う密室劇。 客席から、のぞい…
人生はなんて、壮大で、ふざけているんだろう。ある男の一生。 男(通称・たいくん。40歳・俳優)が、‘今現在’を基準に語る、 ちょっと前のことや、ちょっと先のこと。そしてかなり過去や、かなり未来のこと。 そこから見えてくるのは、 たいくんの一生と、…
三遊亭萬橘「火事息子」 柳家喬太郎「文七元結」 〜仲入り〜 桃月庵白酒「富久」 橘家文左衛門「芝浜」 シネセゾン渋谷が閉館して以来、シブゲキやMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREには行ったことがなかったので、これが初めてになる。 柳家喬太郎…
ある日彼女は消えました。 彼女はどこへ消えたのでしょうか。 行方不明者、彼女。 彼女、不在。 不在で初めて存在出来た彼女。 「彼女は何であったのか」 死んで存在する彼女。 死ンデ、イル。 作・演出:蓬莱竜太 出演:古山憲太郎 津村知与支 小椋毅 西條…
死者について考えること、死者のことを勘定に入れて考えることは、ごく当たり前のことになりました。 少なくとも、僕にとっては。 『地面と床』は音楽劇です。 劇の彩りのためにではなく、劇と対等にそそり立つ、ツートップの一角として、音楽はあります。 …
ダチョウ課長はあまりにもダサイので陰でダチョウと呼ばれている課長なのだが、人生の大半をぼやぼや過ごしてきた。高度成長期からバブルへ、若い頃はそれでもなんとかなったのである。だが今やぼやぼやしてるとリストラされる。年金もまともに貰えるかわか…
3人の従者を従えて、天敵に挑むヒロインの活躍を シュールに、ユーモラスに、ファンタジックに描く、倉持ワールド全開の喜劇。 「オズの魔法使い」のドロシーのように、可愛くて勇ましい、魅力的なヒロインの誕生です! ≪ストーリー≫ ひょんなことから、とあ…
作/演出:木下半太 出演:木下半太、火野蜂三、赤星まき、堀ノ内晴子、望月優、玉上鈴子、立山誉、愛下哲久、田尾寅吉、古城青大、梅本詩子、井口道夫、熊川ゆき(以上、ニコルソンズ)、Junko☆(GALAXXXXY★)、西郷豊(TheDustyWalls)、保土田充 日程: 9/27(…
皆さん、だれてますか?僕はだれてますよ。 『だれる』ことが仕事みたいな毎日です。 『人生の1/3はベットで過ごす』って言葉あるでしょ。とすると、僕の人生は『寝る』と『だれる』で5/6占められてます。 ベットからずるーっと這い出て、もそーっとご飯食べ…
おおきくなったら、まさこお父ぉのおよめさんになってあげる。」 まさこの仕事はウエディングプランナー。 文字通り、ウエディングをプランニングするのが彼女の役目。 「でもね、ここを訪れるカップルや 夫婦を見てると嫌になる」 何が? 結婚が、だ。 最高…
遊びたき哉、迷路! 今回は「迷路コメディ」をやろうと思います。子供のころから迷路が好きでして、ビー玉を転がしてプラスチックのお城を脱出するおもちゃをほしがり、カードタイプあるいはキューブタイプの迷路ゲームをつねにポケットに携帯し、自由帳には…
恋はいつだって苦しい 空に映える山々 ああ、その爽やかさが憎い どこかへ逃れたい 取り敢えずはウィンカーを美ヶ原へ 作・演出|土田英生 出演|高阪勝之 岩田奈々 高橋明日香 (以上、kitt) 伊与勢我無(ナイロン100℃) 白石廿日(ナイロン100℃) 野田和…
カタルシツ始動。 「さあ、とうとうやって来たぞ、現実との衝突というやつが!」 SFだったりホラーだったり、ちょっとオカルティックだったり、日常なのに非日常で不思議な世界を描くイキウメ。そんなイキウメからはみ出した作品を上演するために生まれた【…
仕事。というか会社の話です。私は会社員を10年やったという経験の持ち主です。ふ。みなさんの中にはアルバイトをしている人も多いでしょう。その目的は言うまでもなく、生活の糧、お金を稼ぐことです。もちろん会社員だってそうです。しかし、昔はお金と…
KAATでは「つくる劇場」として国内外の劇場・カンパニーと共に同時代性のある作品の創造・紹介を行っています。中でも、国内外で高く評価される演劇カンパニー・チェルフィッチュとは、オープニングシリーズ以来、共同制作を通じ演劇の新たな地平を切り開く…
忘れな草という草があって、 私を忘れないでほしいという草だときいた、 だけど忘れてもいいよと思うときもあって、 むしろ忘れてくれた方が気が楽だ、と思っているときもある。 私のことなんか忘れてくれた方が気が楽だと、そう思いながら。 涙も出ない人た…
2012年4月兵庫県立ピッコロ劇団オフシアターに書き下ろした作品を早船自身の演出で上演します!! 作・演出:早船聡 キャスト:佐野陽一、佐藤銀平、伊藤総、野々村のん、ともさと衣、山下真琴、一色凉太 会場:駅前劇場 日程:2013年4月26日(金)〜5月3日…
名優・中井貴一と4人の曲者俳優たちががっぷり組んで、サスペンスコメディに挑戦! この5人を迎え撃つのは、映像界において『相棒』『リーガル・ハイ』など次々と良作を生み出し、押しも押されぬヒットメーカーとして活躍、また舞台でも白井晃と組んで『幻蝶…
前回公演『Turning Point –分岐点-』から約1年、本公演『ひとよ』からは約1年半ぶりとなる、桑原裕子書き下ろしの長編最新作。 シアタートラムでは7回目の公演となります。 1年間様々な分野で活動し、力を蓄えてきたKAKUTAメンバーに加え、強力なベテランゲ…
どうして「世界」は向き合ってくれないの? 俺達は悪党だと言っておるではないか! うぶではないし、迷ってなんかおりません! 作・演出:土田英生 出演:水沼 健 奥村泰彦 尾方宣久 金替康博 土田英生 会場:赤坂RED/THEATER 他 MONOは第36回公演の『床下の…
ある毒婦の裁判に関わった、検事と弁護士と告訴人の男達。 彼らの記憶を通して、ふたたび浮かび上がる女の像。 男は女に迫ることができるのか。 そんな物語をノゾエ征爾哲学によって演出。 開演前には、三人芝居へのエールもこめて、 佐藤真弓、村上航、いけ…
岡田利規の「自伝」が演劇に!? 初の海外カンパニーとのコラボレーション作品がTPAMディレクションPlus参加作品として、日本初上陸します。 2010年3月、岡田利規の作品「エンジョイ」を、革新的な舞台作品で高い評価を得るアメリカのパフォーマンス集団・Pig …
以前にもやっていたのは知っていたが、チケットを取りそびれていた。今回はもろもろの条件が合ったのでチケットを取った。桂吉坊がどうなのかなあ? と思うが、こちらの不安を打ち消すような落語を聴かせて欲しいね。
セブン・フィンガーズ(7 Fingers)は、シルク・ド・ソレイユ出身の7人が、2002年カナダ・ケベック州モントリオールで結成したサーカス・カンパニー。 「7本の指」というユニークなカンパニー名は、フランス語の慣用句“5本の指”(独立した5つの存在が一致団結し…
高架下という場所になぜか心惹かれる、というのは僕だけじゃないでしょうし、そういう写真集も出ていたりする昨今ですが、同じように、繁華街のビル裏の室外機とかがゴツゴツと置いてある狭い路地なんかも気になりますし、深夜3時ごろにコンビニ横の駐車場に…
『ロールシャッハ』やります。ワタクシ小林賢太郎の作・演出による演劇です。「正義ってなんだろうね」とか「コンプレックスとどう向き合おう」とか、そういう大事なことを、笑いながら一緒に考えてみよう。そんな作品です。 この作品は2010年に一度上演…
『完璧なる執事』鎌塚アカシは、主人である由利松公爵の長男モトキの従者として、豪華客船レッドジンジャー号に乗り込んだ。 彼の使命は、花房家令嬢センリとモトキの見合いをクルーズ中に成功させること。 しかし一方、見合いを嫌がるセンリは女中のミカゲ…
今、注目の劇団「ハイバイ」の気鋭・岩井秀人が、その原点、『ヒッキー・カンクーントルネード』のその後を描いた新作を引提げ、パルコ劇場に初登場!家族間の確執、トラウマ、自意識の裏返り、といった深刻なテーマを“おばちゃんにでもわかる”平易な言葉で…
「もういいかい?」「まぁーだだよ」「もういいかい?」「まぁーだだよ」 僕はずっと探してる、見えない君を探してる。 「新しい恋しても もういいかい?」「まぁーだだよ・・・嘘、もういいよ」 もうここにはいない、君に背中を押されてやっと出来た恋の相…